むし歯菌は感染するのです。
むし歯も、歯周病も、感染症です。
当然人から人へうつります(感染します)、
歯周病は夫婦間感染が比較的多く、親が重症の歯周病の場合、子供にうつる可能性があります。
むし歯も同じです。
子供のスプーンをなめないで
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、むし歯菌はいません。
出産時に産道で感染する他の常在菌と違い、むし歯菌は産道感染しないので、新生児にはいません。
一般には、離乳期から生後30ヶ月の間に、スプーンや御箸についた、親の唾液を介して感染しているといわれます。
スプーンや、御箸は子供専用のもので、できるだけ早期感染を防いでください。
しかし、いろんなものを、なめてしまう赤ちゃんのこと、すべての感染を防ぐことは難しいでしょう。
そこで、周りの人たち(主に親)の口の中の菌を少なくすることが、有効な対処法です。
対処法
最近PMTC(専門家による機械的清掃)の普及で、歯科医院で定期的に管理を受けた母親は、
唾液中のむし歯菌や、歯周病菌の菌数が減少し、その子供への感染が、かなり防止できるようになりました。
自己流の歯みがき方法ではなく、専門家の指導を受け、「正しい歯みがき」を身につけて、口の中の菌数を減らしていきましょう。
感染の窓
上記のように、生後19~31ヶ月を 「感染の窓」といい、親から感染する時期なので、できるだけ感染させないように、心がけましょう。
また、3歳ころには、口の中の細菌構成が決まってしまうので、3歳までにむし歯菌に感染しなければ、その後むし歯菌が入ってきても、
住み着きにくいともいわれています。




