3ヶ月児
1.子供のスプーンなどは、なめたりしない (むし歯菌をうつさないために)
2.清潔な手で、子供の口の中をなでてみる (ガーゼによる歯みがきに移行するための練習です)
3.果汁は哺乳瓶にいれない(6ヶ月をすぎたら、スプーンやコップで練習する)
4.歯は5~6ヶ月ころから、はえはじめますが、むし歯との関係は離乳期からの食事に問題があります。
* なるべく薄味にする
* チョコレートやアメなどの、お菓子の味は覚えさせない(与えない)
砂糖類(お菓子や飲料)の食べ始めが早い子ほど、むし歯が多いのです。
大人の感覚で、また大人が食べたいからといって、子供本人はまだ知らない味を与えないで、
知らなければ欲しがりません。
6ヶ月児
1.離乳食は素材の味をいかして、薄味にして下さい
薄味に、慣らしておくと、あとで何でも食べてくれるようになりやすいのです。
2.甘い飲み物(特にスポーツドリンク・乳酸飲料など) お菓子はなるべく与えない
むし歯になりにくい人工甘味料でも、甘味に対する感受性をあげてしまいます。
3.1日1回、指に清潔な濡らしたガーゼを巻いて、歯の汚れをふき取りましょう。
ゴム製の赤ちゃん用の歯ブラシもありますが、無理に使わなくてもいいと思います。
4.離乳食は、ステップをうまくふんで、適切なものを与えて下さい。
赤ちゃんは、唇に触れたオッパイを反射的にくわえるもので、教えられたものではありません。
ところが食物を 「かんで飲み込む」 という行為は、訓練によって、脳に覚えこませることが必要です。
乳幼児のかむ機能の発達について
赤ちゃんは、唇に触れたオッパイを、反射的にくわえるもので、教えられたものではありません。
ところが食物を 「かんで飲み込む」 という行為は、訓練によって脳に覚えこませることが必要です。
* 5~6ヶ月での、離乳のはじめでは、ドロドロした食べ物を舌で受け、唇を閉じて飲み込むようになります。
* 7~8ヶ月では、舌でつぶせられる硬さのものを、舌とあごの上下運動が加わって、唇を閉じてモグモグ食べるようになります。
* 離乳の終わりごろは、歯ぐきでかみつぶすようになります。
* そして歯の数が増えるにしたがって、かむ機能は完成されていくのです。
このように 「かむ機能」 は発達していきます。
このステップをうまくふんでいけるよう、適切な離乳食を与えるよう心がけてあげて下さい。
1歳児
1.お誕生日には、哺乳瓶や母乳を卒業できるように、少しずつコップで飲む練習をしましょう。
(夜中の授乳はよく考えて。 前歯のむし歯の原因になることがあります。)
2.子供用の歯ブラシを用意して、磨いてみましょう。
「歯みがき遊び」 だと思って、歯ブラシに慣れるのが目的ですから。
食後や寝る前に、こだわらず、機嫌のいい時間に少しずつ始めましょう。
3.大人のひざや、ももの上に、子供の頭をのせる 「寝かせ磨き」 でやってみて下さい。
なるべく小さくて、毛先の短いものを選んでください。
磨けるようになるまで、濡らした清潔なガーゼで汚れをふき取ってください。(ガーゼ磨き)
4.おやつは、1日2回を目安に。ダラダラと時間をかけないように。
(食事で取れない果物や、イモ類などを中心に、甘いものは与えないで)
5.一番大切なことは、ちゃんと磨けない分だけ、食べ物・飲み物に配慮しましょう。
(柔らかすぎて、ネチャネチャとくっつくものは避けて、甘味も避けましょう)
寝る前の授乳
個人差はあると思いますが、「何のため?」 に 「寝る前の授乳」 をしているか考えて下さい。
栄養補給のため
~ コップでミルクを飲むことができませんか?コップが使えたら思い切りほめて慣れさせて下さい。
哺乳瓶の使用は、コップが使えるようになる、1歳~1歳半までを目安としてください。
母子のスキンシップ
~ 一緒に遊ぶことや、言葉が出始めているでしょうから、それを伸ばす意味でも、「話しかけ」 を多くするなどの、
母子のかかわりに移行してはいかがでしょう。
夜泣きのため
~ 子供の夜泣きはつらいものですが、何か別の対策を考えてみて下さい。
お昼寝の時間を工夫して、歩き始めたら、たくさん遊ばせて、寝つきをよくするようになど
「夜泣きをするので、夜中に哺乳瓶でジュースを与えている」 ⇒ すぐにやめてください。
むし歯になりにくい人工甘味料や、100%果汁もだめですよ
1歳6ヶ月児
1.歯ブラシに慣れたでしょうか?
子供用と、仕上げ磨き用の歯ブラシは、別に用意して下さい。
「仕上げ磨き」 をさせてくれないのは、どこも同じです。
「大人の知恵」 でなんとか対抗してみて下さい。
2.「仕上げ磨き」は1日1回、機嫌のいい時に、最低限、奥歯だけは歯ブラシを入れましょう。
磨けないところは、眠ってからでもよいので、ガーゼでふき取って下さい。前歯なら可能です。
3.1日2回のおやつは、15分くらいと、時間をきめて
甘いものは与えない、アメなど長時間、糖分が歯に接触するものは避けて
2歳児
1.仕上げ磨きは、寝る前にできるようにしていきましょう
ジッとできず、動く場合は、後ろから頭をかかえるようにして、手早く磨いてください
2.そろそろ 「なぜ磨くのか」をわかる程度の「お話」にして、教えて下さい
「ばい菌マンが、歯を食べちゃうんだよ」程度でも構いません。
3.3歳までは甘味は控える方がよく、栄養は食事でとるように。
食べ物に注意すれば、歯ブラシはかなり簡単になります。
おやつは1日2回まで、甘い飲み物はおやつの1種類です。
4.むし歯の最もできる年齢は2歳代です。
3歳児
1.仕上げ磨きの時間を、寝る前に固定していきましょう ⇒ 習慣にする
2.前歯は自分で磨くように、練習を始めましょう
3.おやつは1日1回に、15分以内で食べきれる量に。
もし、甘いものを与えるならば、飲み物は水、麦茶、牛乳など甘くないものを
4歳児
1.歯磨きが毎日の習慣になってきていますか?
奥歯がむし歯になりやすい時期です。奥歯を重点的に、仕上げ磨きをして下さい。
奥歯の間に、フロスをいれるのも忘れずに。
2.おやつは1日1回、15分以内。きちんとテーブルに座って。
5歳児
1.子ども自身も、歯磨きが上手にできるようになる時期です。
大人が、うまくリードして磨く場所、動かし方などを教えていきましょう。
2.早い子は永久歯がはえ始めます。仕上げ磨きの際に、良く見て下さい。
6歳児
1.永久歯がはえてきます。
特に、乳臼歯の後ろにはえてくる永久歯(6歳臼歯)は、大人の歯並びの中心となる大切な歯です。
はえ始めは、歯ぐきが一部かぶっていたり、汚れがたまりやすく、とりにくいので、必ず 「仕上げ磨き」 をして下さい。
2.毎日、自分で磨く習慣をつけましょう
3.おやつは1日1回、15分以内。きちんとテーブルに座って。




